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#29 採用市場はほんとに売り手市場なのか???

2019.02.21
ciseiブログ

こんにちは!

 

昨日、おとといと春かと思わせる気温でしたね。

これからは三寒四温といわれるように一雨ごとに季節が

すすんでいくんでしょうか?

 

と、同時に、花粉症の方はこれから5月くらいまでは

辛い季節ですね(←自分も同じく・・・)

 

マスク、目薬・・・(他になにか予防策があるのか?)で対策していきます!

 

さて、新卒市場では2019から2020年新卒の動きと変わっていきますが、

貴社の採用状況はいかがでしょうか?

 

新卒を行っていない企業様は中途採用やアルバイト採用で労働力を確保できておりますでしょうか?

 

今日なぜ、こんなことを問うたかというと・・・

実は業界、会社規模によっては「売り手市場ではなく買い手市場」という統計データが

発表されました!

 

たとえば、製造業界は有効求人倍率が2倍、建設業界は10倍、流通業界は13倍と

一見売り手市場ではと思わせる数字ですよね。

 

しかし、金融業界は0.2倍、サービス・情報業界は0.5倍と圧倒的な買い手市場です。

 

企業規模でも、従業員300人未満だと、10倍ですが、5000人以上の大企業では0.4倍です。

 

 

これは何が示すかというと、世の中の情報だけで、売り手市場と決めていては、自分が進みたい企業、業界に

安易に進めると思っていてはいけないということです。

 

現在の就活中の学生と親御さんの関係からいくと、最近まではリクナビ、マイナビなどのマス媒体が誰でも大量の

就活情報を拾えるようになりました。

 

しかし、情報が多すぎるあまり、情報を正しく処理するまではいかなくなりました。

 

この動きに対して、就活ルールの見直しに踏み切り、経団連は解禁日の撤廃を行いました。

 

これからは、学生さん・企業側のマッチングがこれまで以上に多くなることが予想されます。

企業側としては、優秀な学生を今まで以上に早くから獲得することができます。

 

一見、企業側からみれば、メリットが多そうですが、学生側としてはどうでしょうか?

 

 

次回のブログで学生側の視点から考えてみたいと思います。

 

 

では!

 

 

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