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#101 仕事における対面・対話はもう時代遅れなのでしょうか?

2020.08.11
ciseiブログ

こんにちは!

シセイです!

 

いやー・・・暑いですね!!

めちゃくちゃ暑いですね!!

 

多くの皆さまが、コロナ感染防止の観点から、マスクを着用されている(時間帯が多い)かと思いますが、この暑さによって熱中症になる方が多いようなのでくれぐれも適度な水分補給を心掛けてくださいね。というのも、外出ではなく、室内で活動していても、熱中症になるケースがあるようです。空気の循環で室温が上がったり、マスクの着用から水分の補給ペースが遅くなるなどが考えられますので、くれぐれもお気をつけ下さい。

 

 

そんな今日のテーマは仕事における「対面」「対話」についてです。

仕事を従事されるすべての方々が、何かしらの場面で、人との「対面」や「対話」を行っているかと思います。しかし、コロナ禍に伴い、人との接触を減らす行動を推奨する流れになっています。一方、業界や職種によっては、「対面」「対話」が前提となるお仕事が多いのも事実です。

 

そんな中、接客業の企業の中で一部の企業が、「脱対面」サービスを導入しました。

大手家電量販店では、来店されるお客様に対して「ビデオによる接客サービスの導入」を始めました。

これは、お客様の質問や呼び出しに対して、お客様が呼び出しボタンを押すと、家電メーカーや、量販店の販売員がビデオでお客様の質問に対してお応えするというものです。

 

また、不動産会社では、モデルルーム見学をWeb上の物件紹介動画から視聴することで、オンライン上で内覧ができたり、販売スタッフとローン相談などができ、契約書やルームキーも郵送で対応できるシステムをつくりました。このWEB上に動画をアップしてお客様にみてもらう仕組みは業界は違えど、対面でお仕事をされている企業様に大きなヒントを与えています。

 

自動車の販売会社などでは、販売店にお客様が来店されなくても、車を購入できるようにWEB上で販売できるシステムを導入した。その際の商品説明や質問などの「接客」はオンラインで対応するようにした。

 

金融業界でも、営業スタッフ全員に、スマートフォンを配布し、オンライン上でお客様と「対話」できる環境を整えることにしました。

 

これらの「脱対面」の広がりはデジタルインフラの普及が大きいですが、新型コロナで在宅勤務が常態化しつつあることも大きいと思います。また、これにより人手不足の会社は就職・転職を希望している人材に対してのアピールにもつながります。とくに女性の働き手=力は各企業の課題でもあり、伸びしろでもあります。

 

在宅勤務を率先して導入している企業は、採用活動を有利に進めているデータが出ています。子育てとの両立・コロナ禍における柔軟な対応、通勤時における感染リスク、通勤時間の観点から優秀な人材の選考離脱などの問題を解決することができます。

 

 

接客のお仕事は、対面でお客様とお会いして、お客様の声を聞いて、お客様の質問を汲み取って、お客様のお悩みを解消し、納得してお買い求め頂く。という流れかと思います。

古い人間(私のような)にはネットショッピングさえ、実物を見て決めたいタイプなんですが、世の中がこうも、オンラインの流れになってしまうと、時代に乗り遅れてしまいそうですね。

考えを改めないといけないのかもしれないですね。

 

 

では!

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