こんにちは。
人事の担当者にとっては、まさにおとといの経団連のニュースには
驚かされたのではないでしょうか?
経団連が2021年以降の就活ルールを全面的に見直すことを発表しました。
ニュースには度々、経団連と政府の間で折衝が行われていることが取り上げられていました。
このルールを見直すということは、就活ルールの中でとりまとめられている細かいルールが
なくなったようなものです。
この動きは新卒採用を目指す企業様はもちろん、いざ就職活動を目指す学生さんも
いざ行動するときに目途がたたない為、困惑するのではと危惧されています。
一方で、細かいルールがなくなったことで、企業様側は優秀な人材を欲しい時に欲しい数だけ
アプローチかけることが出来るいわば転職採用の動きを取ることが出来ます。
学生さん側も講義の合間やスケジュールと相談しながら、
好きな時間に就職活動の動きを行うことが出来ます。
大学生を例に挙げると、今の就職活動を4年次の内定から逆算すると、
3年生の時にはインターンシップに参加するケースも多いです。
そのため、留学などを考えている学生さんは実質1年、2年しか検討するチャンスがありません。
実は、こうした就活解禁の日程変更は以前にもありました。
1番早い時期では3年の12月から始まるケースもありました。
私はその時代で就職活動を行いましたので、じぶんの中では3年の春の時点で
フル単位取得して秋以降は就職活動に備えていました。
正直申し上げて、両者にとってメリット・デメリットがあることは確かです。
しかし、ルールが変わるからといって優秀な人材が取れなくなるわけではありません。
今回の変革は規制を緩和したため、行動範囲は広がるという見方が出来ます。
フットワークを重視した就職・採用活動が求められると思われます。
弊社も、各企業様の採用活動をサポートさせて頂く思っております。
困った点、今後の動向など少しでも気になる点がありましたら
ご相談ください。
では!