介護は人手不足とよく言われますが、一体どれぐらい足らないんでしょうね。
2016年度の統計では、介護が必要な高齢者の数が262万人、
介護職員の数が、183万人なので、
単純計算では、80万人働き手の方が少ないです。
有効求人倍率では、去年の数字で約4倍。
全体が1.6倍なので、やはり介護業界はかなり高い数字ですね。
背景にあるのは、給料の低さ。
全産業に比べて、平均月給は10万円近く低いそうです。
今後の政府の対策としては、
①来年の消費増税による財源で一層の処遇改善を予定
②外国人の受け入れ、5年間で5万人~6万人の予定で介護分野が最多
③介護ロボットの活用 など
介護=条件が悪い というイメージがついている感がありますので、
そこを払拭できるかどうかですね。