こんにちは!!
今週末は気温が35度に迫る勢いになるとか・・・
まだ6月にもなっていないのに初夏はおろか梅雨を通り越して
夏が来ようとしています!
今の時期は暑さに体が慣れていないので、くれぐれも熱中症や
体調を崩さないように気をつけてくださいね。
そんな真夏に迫る今日のテーマは「副業」について
昨年2018年は副業元年といわれています。
国も積極的に副業を勧めるかたちで企業に働きかけを行っています。
が、実際に副業を考えている従業員と、認める企業側の考えはどうでしょうか?
経団連の調査では、副業を認めている企業は22%だそう。。。
大手では、ソフトバンク・ロート製薬・花王・ユニ・チャーム・新生銀行などが有名です。
しかし、ほんの一握りで、企業側の考えの多くが「人材流出」「機密漏洩」「労務管理の複雑化」など
リスクが負えないというのがホンネ。
ただ、副業を奨励したい世代というのがあるという。
それは、まもなく定年を迎える50代。
少子高齢化に伴い、ここの代は今後ますます増えていくことが予想されます。
一方、受け皿は社内にはありません。
さらに、シニア世代であれば、時短やシフト勤務を利用して、かけもちで働かせることができます。
うまくいくと、人件費の節約につなげることもできます。
これまで、企業側の考えを見てきましたが、従業員側の考えはどうでしょうか?
副業解禁に対して、今勤めている企業だけでは将来は不安か?聞いたところ、回答者の80%が不安と回答。
従業員の副業に対する考え方は大きく分けて2つ。
1つめに、現状の給与にさらに副業でも収入を得ること
2つめに、本業では体験できない業務をこなすことで、新たなスキルや新たな人脈を築くことが出来る。
人材発掘に関しては、サイクル次第では本業とつながることもあるので、無限の可能性を得ることができます。
副業を行うことで、時短や限られた業務時間内での成果が求められるので
必然と生産効率が上がった企業も多いとか。
ここまで振り返ってみると、時代の流れからなのか、否定的な考えはあるものの
周囲が肯定派だと、流動的に認めなくてはいけないケースというものも今後出てくるかも・・・。
弊社のお客様では、アルバイト募集の条件では「必ず、掛け持ちOKかどうか?」という質問を入れています。
他所にない所を取り入れるのも1つですが、他所がやっている事実を伝えることも大事ですからね。
そのうち、取引先のお客様が同僚なんてこともあるのかもしれないですね・・・
では!