こんにちは。
祝日のない6月もまもなく折り返しを迎えそうです。
月末はG20が大阪で行われるということで、影響が多少なりとも
あるところも多いのではないでしょうか?
そんな今日のテーマは新卒についてです。
今月1日から新卒の内定解禁日を迎えましたが、多くの企業が軒並み
内定の発表通知を送られたと思います。
そんな中、企業様の多くが新卒の進捗具合を質問したところ、
「苦戦している」と答えた企業が48%と約半数。
「順調」と回答したのは25%に留まりました。
そして「苦戦している」と答えた企業の中で業界別に紐解くと
「商社・流通」が51%、「金融」が50%、「メーカー」が48%と続きました。
苦戦の理由を尋ねると、
・選考の辞退が前年より増えている
・転勤のある職種への応募が減少した
・学生との接点が減った
・限られた人員では対象が難しい
学生の取り合いと同時に、就活の早期化に伴う接点の減少や対応遅れといった
原因も多数あったことが判明しました。
新卒はこれからは、内定者の確保や、2121年卒に向けた準備、インターンの準備など
人事の担当者様からすると、正念場が続きます。
逆に、上手にすすんでいる企業様の声を聞くと、
会社全体でフォローしあったり、学生のコンタクトを取り合うようにしています。とのこと。
情報化、SNSが普及しつつも、やはり地道なアプローチ、行動が大事ということでしょうか?
では!