こんにちは!
今日は8月8日ですね!
実は個人的には、8月8日は1年で1番縁起のいい日なんじゃないかと思ってます。
(あくまで個人レベルで、根拠も確証もありません!)
理由は8を漢字で書くと「八」となり末広がりの意味を表すと、大昔に国語の授業の雑学で
先生が中国では縁起のいい日なんだぞ!と言っていたことを、今になってもずっと信じているからです。
(あくまで個人レベルで、根拠も確証もありません!2回言っときます)
ちなみに翌9日は「厄日=やくび」(八を「や」九を「く」と読む)と言われて、気をつけろよ!とまで言われたことまで覚えてます!
そんな今日までの約10日間で、求人業界では大きな出来事が2つ相次ぎました。
1つ目
長年、アルバイト求人をリードしてきた「an」が52年の歴史に幕を閉じるというニュースが飛び込んできました。
anは今年の11月25日をもって終わるということになります。
まさに求人媒体の草分け的存在として、昔は紙媒体から多くの方が一度はご利用になられたこともあるのでは
ないでしょうか?
実際に利用者の世代をみても、若年層はもちろん40代・50代・60代と幅広い世代の方の利用が多いことを
応募者のユーザー実績をみても証明されています。
ただ、最近はタウンワークや、バイトルの陰に隠れることも多く、直近ではインディードの存在も大きかったと思います。
媒体元は中途採用のDODAの販売強化を目指すために、やむを得ずanを終わらせることとなりました。
2つ目
リクナビが内定者の内定辞退予測を企業に販売していたというニュースです。
ニュースではリクナビが送った企業先としては40社程度と決して多くはないものの、
信用問題としてはかなり甚大と思います。
問題なのは、本来中立の立場である媒体元が、ユーザーの個人情報をAI観測としつつも、
内定辞退の情報を営利目的で送るという手段が問題です。
anの出来事で想定されるのが、媒体の消滅は今後もあり得るということです。言い換えると、
第2のanが起きうるということです。
世間では売り手市場とまだ言われており、人手不足の企業様は求人広告を媒体をつかって人を募っています。
しかし、媒体自体が消滅すると、企業は人を募る手段を失うことを意味します。
媒体以外には、人材紹介・インディード・自社のHPの活用・ハローワークなど様々あります。
ただ、求職者への発信力としては媒体の右に出るものはなかなかありません。他は求職者側のアプローチがかなり深くまで入らないと
目に留まるケースがないですよね。
実は、求人広告のメカニズムの長所は、たとえ大企業でも中小企業でも同じ料金を支払うと、同じプラン・同じ期間掲載できるということです。
つまり、優秀な人材を獲得するのにある意味ではフェアな商品です。そこからは、応募対応や面接対応、面接方法、会社説明などで
自社をプロモーションしていけば、優秀なスタッフを獲得できます。
リクナビのニュースはこの媒体の信用を失う出来事です。
人材紹介だと、どうしても企業のネームバリューが先行してしまいます。
インディードは有料プランの場合、先行投資なので、予算を企業が設定しますので予算が多い企業ほど有利です。
自社のHPは企業間で取り組みレベルが異なり、なかなか採用ページをつくっている企業も少ないのが現実です。
ハローワークは仕組み上、離職者がお仕事を探すツールです。元来、働きながら転職先を決める層の方が、優秀なスタッフの可能性が高いといわれており、
企業もそちらを望みがちです。
これらを踏まえると、リクナビが行った出来事は重大です。
弊社も、多くの媒体・インディードなどを取扱っているため、この2つのニュースに大変驚きました。
では、週末からお盆休みという企業様も多いのではないでしょうか?
お盆休みではない企業様もご苦労様です。
来週後半には台風10号が日本列島に接近するニュースもちらほら聞こえてきます。
熱中症と台風の進路にくれぐれも気をつけてください!
では!