こんにちは!!
街中のイルミネーションや、テレビなどの特番などの宣伝が
くると、いよいよクリスマス・年の瀬といった感じになってきましたね。
今年もあと2週間を切りましたが、2019年はいかがだったでしょうか?
仕事においてはやり残しがないようにして、良い年を迎える準備をしましょう。
そんな今日のテーマは「転職」です。
とくに労働者側の転職に対する考え方について、今日の新聞に
取り上げられていましたので紹介します。
若年層の15才~34才をターゲットに、
今の会社を定年までに転職したいと答えた割合が27.6%だったそうです。
前回5年前よりも2ポイント増えました。
考えている理由は、待遇面(賃金、労働時間)でより良い条件の会社で
働きたい若手が増えました。
男女比率だと、転職を考えているのは男性が24.7%、女性が31.3%と
女性のほうが、積極的に考えているようです。
そして、労働者全体で若手が占める割合が5年前より1.3ポイント減の
27.3%になったとしてます。
企業側としては、減り続ける若年層、転職を考えている若年層を
いかに活躍して将来の中堅、幹部候補となってもらえるように
育成していくことが肝になっていきますね。
そんな企業の転職に対する行動を産業別にみると、
金融・保険業で52.6%、情報通信業で52.2%と
これらの業界は積極的に若年層の採用に動いた業界でした。
離職率の関係や、経験を積んでからのステップアップが
比較的多い業界と言われています。
実は、この年末年始の時期というのは
数値には表れていなかった「隠れ転職希望者」が増加する時期と言われてます。
理由は里帰りや忘年会、新年会など帰省のタイミングで日頃会わない
友人や知人と会うことで、お互いの近況を話すことが多いからです。
そこで、ふと転職を考えたり、将来を見直したりする機会と捉えるケースが多いんです。
あまり、スタッフに直接聞くこともないかと思いますので、市場の動向や、最近の労働社の
考えなども頭の片隅に入れておくだけで、企業の採用力もつくはずです。
ご参考にして下さい!!
では!!
年内は来週が最後の更新です。