こんにちは!
ここ最近、コロナウイルスの流行がすごいですね。
マスクや除菌シート、アルコール消毒液などが
ドラックストアをはじめ、店頭から無くなっているようです。
個人レベルで防げるのも限界があるかもしれませんが、
手洗い、うがいやお部屋の加湿など
できるレベルの範囲で防いでいきましょう。
テレビでやっていたのですが、ウイルス感染に対しての予防のマスク着用は
あまり効果がないようですね。
マスクと皮膚の設置面は限られていて、隙間から入ってくるようです。
本当は感染者の方がウイルスの拡大を防ぐために使用するのが最良のようです。
ただ、今後は花粉症の方にとってもマスクが必要となってくるので、
どのみちマスクが必要になる時期ではあるので、はやくマスクが店頭に
置かれることを願いたいです。
さて、今日のテーマは「リクナビ問題」と題して
昨年、世間を騒がせた内定者の情報漏洩問題についてです。
この問題によって、リクルートは国より行政指導が入り、学校側は「信頼関係が崩れた」として
学校主催のイベントにリクナビを呼ばない行動にうつりました。
この結果、もう一つの新卒サイト「マイナビ」へ企業も学生も移る結果となりました。
「企業数」でシェア率が40%が53%に上昇し、インターンシップ登録の学生の登録数も増えたとのことです。(数値は前年同月の比較がないため非公表)
さらに、従来の就職サイトとは異なる流れも出来つつあり、「逆求人サイト」とよばれるものです。
これは、学生側が個人情報を登録することで、利用企業は自己PRや在籍学科などで学生側へ
説明会や選考オファーを呼びかける仕組みです。
この結果、学生側からすると、企業研究の時間を特定の企業に割くことができたり、ミスマッチが減る可能性が高まると言われています。
そして、とくに中小企業で利用数が増えており、背景にナビサイトに掲載したところで、学生の大手思考というギャップから
費用対効果が悪いのが一因としてあります。
こうして、リクナビの一連の問題で「リクナビ」も終わったのか?と思われるかもしれません。
しかし・・・
逆求人サイトの利用者は増えてきたといっても、母数の差は圧倒的であり、
両方利用している学生もいます。
また、この手のサイトには大抵、エージェントが間を取り持っており、エージェントによる強引な斡旋もあって
トラブルの危険性もはらんでいます。
結果、1周まわって「リクナビ」をつかわざるを得ないという声が思いのほか多かったです。
確かに、リクナビの利用企業数は減ったものの、両方出している企業がリクナビを辞めたケースだったり、
隔年で使っていた企業がマイナビに移ったりと企業の事情はさまざまですが、この状況を逆手にとって
あえて「リクナビ」を使っている企業もいるのが事実です。
企業の声をまとめると
・結局、リクナビが1番信用できる
・競合が増えるマイナビよりも、ライバルが少なくなったリクナビ、実際学生は両方見るケースもあるだろうし・・・
・リクナビにも逆求人サイトのようなシステムがついているから、あまり変わらない
さらに学生の声をまとめると
・行きたい企業があるナビサイトを見ているから、あまり気にしていない
・自分の人生なので、ナビサイトで決めるのではなく企業研究して決めたい
・学生にとっての問題点があまりわからない
利用者の学生の視点にたつと、今回の問題の直接の被害者という認識が低く、行きたい会社があるナビサイトを選んでいるようです。
よって、企業側からすると、ナビサイトに翻弄されるのではなく、結局、学生から行きたい・働きたいと思ってもらえる企業になるのが
遠回りかもしれませんが、確実な道のようですね。
では!!!