こんにちは!
株式会社シセイ柳岡です。
※ブログの更新上、3月12日のアップとなります。
日本を未曾有の被害をもたらした
東日本大震災から10年を迎えましたね。
今でも、2500名以上の行方不明者がいらっしゃいます。
遺族の方々は10万人以上を超え、いまだ整理がつかない方も多いという新聞記事を拝見しました。
10年と月日を考えると、復興と風化がどうしても私は頭をよぎってしまいます。
私は1995年の阪神淡路大震災を5歳の時に経験しました。
住まいは大阪でしたが、自宅は棚からものが落ち、タンスの扉が空き、住宅は一部損壊しました。
関西では、毎年1月17日になるとテレビや新聞で報道されますが、25年もたつと全国規模では風化されつつあるのが現状ではないでしょうか。
神戸の街並みは高速道路がもとに戻り、住宅街も以前より景観が一層美しくなってます。
ある意味、復興といえると思いますが、決して風化させてはいけない、忘れてはいけないと同時に思います。
たまたま3月10日のニュースを見ていると、地震の瞬間の報道が再度放送されていましたが、おそらく地震に対して
地震の規模よりも、津波の有無、危険性を最優先に伝えるようになったのは東日本大震災からだと思います。
日本は地震大国であり、毎日どこかで地震が起きているといわれています。東日本大震災以降も熊本や北海道、最近では
福島でも大きな地震被害がありました。
復興というゴールは目指しつつも、風化させてはいけないという一人ひとりの気持ちを改めて考えさせられたので、
言葉にしてみようと思いました。
ありがとうございました。