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#154 RPAシステムに関するお客様の声 ④システムの導入に時間がかかりそう

2021.03.31
ciseiブログ

こんにちは!株式会社シセイです。

 

明日から4月になりますね。

今年の桜は、全国的に見ても開花の便りが早く入学式・始業式までにもつのかなとちょっぴり心配しています。

 

ちなみに私は4月1日のエイプリルフールになると、にわかに出てくる笑えるレベルの嘘を楽しみにしています。

現在はコロナが第4波が到来しているとも言われているので、笑えない嘘はやめてほしいですが、みなさんが少しでも笑える嘘で世の中が明るくなるなら明日くらい嘘もついてしまっていいですよね。

 

 

今日もRPAに関するお客様の声を上げてみたいと思います。導入を渋るお客様の声で多かったのが「システムの導入に時間がかかりそう」というものです。これは、システムの導入とシステムを使いこなす人を育てる時間の双方を含んでいると思われます。

 

結論から先に述べますと、導入している会社の多くは全社レベルで導入しているわけではなく、試験的に一部の部署から導入しています。よって導入に関してはイメージほど時間はかかりません。

例えば、新たなサービスを導入する際にRPAに限らず、いざやってみよう!となると商品の納期まで時間はかかりますよね。

しかし、RPAの場合、導入に関しては企業様の事業規模や運用担当者の人数に応じて、1週間程度で導入することは可能です。

 

ただ、システムを使いこなす人を育てるとなると、話は別です。いくらRPAがプログラミングレベルの知識が必要なく使いこなせるとしても、やはりパソコンの操作やExcelの簡単な関数くらいは知識としてあったほうが、日頃の作業の無駄な部分や効率的に作業できる視点という意味で必要となります。

 

実際に、導入している企業は社員全員の作業をRPAでコントロールしているわけではなく、財務部門や総務部門、人事部門など部門単位で導入しております。そして、部門の中でもRPAシステムを実際に運用しているのはごくわずかです。イメージとして、社内でそこそこパソコンやITに見識のある方がリーダーとなって、日頃の作業をRPAで対応できる部分を移行していきます。そこで、作業の検証やミス、時間の短縮などを実際に検証していきます。実際に作業がRPAで担えるとなると、別の人の作業もRPAで代行できるように、次はRPAの作業を他の人も操作できるように教えていきます。そしてまた作業をRPAで担えるところを担っていただく。この繰り返しで部署全体でRPAで作業ができる体制を作っていきます。

 

すると、部署異動時にも、RPAを触れる人材が各部署に配置できるようにレバレッジの効果で会社全体がITに強くなっていくと同時に作業効率も大幅に改善され、できた時間に新たな業務に取り組むことで生産性を上げることができます。

 

 

いかがだったでしょうか?

おそらく、会社の中で1人や2人はパソコンに強い人がいるかと思います。まずは、その人をリーダーとして育てていくという視点にたつと、知らないうちに飛躍的に業務スピードが向上しているかもしれませんよ。

 

では

 

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