こんにちは!株式会社シセイです。
今日のテーマは世間で叫ばれている「リモートワーク」についてです。
企業によっては行っている企業もあれば、実施していない(できない)企業もあるかと思います。
そこで、求職者が考える転職動機にリモートワークを選ぶ・重要視する割合を調べてみました。
doda会員の20代、30代 1500名を対象に転職を検討する際の条件として「テレワーク」が重要と答えた方が
54,4%(810名)に上り過半数を超えました。
新型コロナウイルスの感染拡大をきっかけに、リモートワーク・テレワークが急速に普及し、これまでの「働き方」や「はたらく価値観」に大きな変化が生じたことが要因のようです。
多くの転職希望者がリモートワーク・テレワークを経験したことで、転職市場にも影響が出ており、リモートワーク・テレワークを条件に転職先を選ぶ転職希望者が増えました。
リモートワーク・テレワークが可能な求人数も急激に増加しています。リモートワーク・テレワークに慣れてきたことで、転職後はフルリモートで働きたいと考える割合は30%を占めました。
別のアンケートだと、今勤めている会社がリモートワークを導入していない人がリモートワーク・テレワークの企業だったら今勤めている会社より年収が下がっていいと答えた方が42%に上りました。
今後の働き方がリモートワークが主流になっていくことを見据えて、時代に順応していくためなら条件が下がる転職も受け入れるという表れともいえます。
別の質問では、コロナ終息後もテレワーク経験者は回答者の80%(回答者819名)がテレワークでの勤務を希望するとの回答でした。
今後も「働き方」を軸に転職活動を行う動きは加速し、この流れが定着すると予想されます。そのため、企業は引き続きリモートワーク・テレワークだけでなく、フレックス制度の導入や副業解禁など柔軟な働き方ができる環境や制度を整えることで、必要な人材を確保することができ、入社後の活躍にもつなげることができると考えます。
※本日の内容はdodaを運営するパーソルキャリアの記事を一部抜粋しました。
採用活動を行う前に一度、求職者の動向として頭の片隅に入れてみてはいかがでしょうか?
では!!