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#98 求人件数は昨年同月と比べて半分です

2020.07.29
ciseiブログ

こんにちは!

シセイです!

 

このブログがアップされる頃には梅雨が空けてることを願ってます!(←夏を待ちこがれたわけではない・・・)

 

そんな今日のテーマは求人広告業界全体を見てみようと思います。

 

求人広告業界の組合のような「全求協=全国求人情報協会」が発表した、2020年6月の求人広告掲載件数は前月5月と比べて3%と増えました。

とくに、「医療・介護業界」「サービス業界」の件数が増えました。

 

ただ、業界全体の件数は昨年の同月比較で58%減少しています。

コロナによるものが大きく、それに伴い経済活動の低下、業績悪化、採用にかける予算がないというサイクルが大方の見方です。プラス極力、人と接する機会を減らし傾向もあるかと思います。

 

職種別に細かく見ると、1番掲載件数が多い「販売職」で前月比7%減少以外は全職種で増加した。先に述べた業界以外だと「ドライバー業界」が7%増加、「調理」が13%増加(営業を再開した飲食店の求人広告が増えたため)しました。

 

雇用形態別で見てみると、正社員求人件数は前月比16%減少した一方で、アルバイト・パートは9%増加しました。コロナの新規感染者数が増加してきており、企業として景気の先行きが不透明なことによる、正社員雇用に慎重な面が垣間見られます。

 

全求協が集計した企業の求人意欲を表す指数(100に近づくほど意欲が高い)は正社員で52(前年同月比より-11)、パート・アルバイトで53(前年同月比より-10)となっています。

 

 

多くの企業様の本音は「求人をかけて良い人が採れるなら採りたいけど、今は・・・」だと思います。

また、先行きが不透明ということが、企業様が今後どのようにすすんでいこうか悩まれていることで、行動を鈍くしていることも要因かと思います。

 

ニュースだとコロナに聞く薬が開発された、ワクチンは来年には出来そう、など明るいニュースもあるものの、一般人の日常生活にそれらがすぐ届くのかもまだわかりません。

今は「withコロナ」「アフターコロナ」「コロナ共生」といった言葉もあるように、コロナと向き合った生活をして乗り切るしかないかもしれませんね。

 

各企業様も、このコロナ禍の峠が過ぎたと思った際にまたよろしくお願いします!!

 

では!

 

 

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